ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(29)が公言通りに右打席に立ち、豪快なフルスイングを披露した。

「9番投手」で先発。2回1死の第1打席だ。初球、ヤクルト山野の真ん中146キロ直球をフルスイングしてファウル。結果は3球で見逃し三振に倒れたが、スタンドを沸かせた。

0-0の5回は2死から中前打を放った。カウント1ストライクからど真ん中直球を仕留め、一塁ベース上では満面の笑みだった。

モイネロは左投げ両打ちで、5日には「(相手投手が)左投手だったら右、右投手だったら左(打席に立つ)。特に真っすぐには対応できると思うのでどんどんスイングしていきたい」と意気込んでいた。

昨季はDeNAとの交流戦でプロ初安打をマークした。

投げては3回までで全9アウトを全て空振り三振で奪う立ち上がりを見せた。4回を投げ終え、スタメン9人から空振り三振をマーク

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